霜降り明星・せいや、高校時代の“いじめ”体験を綴った半自伝小説を発売
霜降り明星・せいやの半自伝小説『人生を変えたコント』(株式会社ワニブックス)が、11月25日(月)に発売される。今回、本人からのコメントが到着した。 【写真】霜降り明星・せいやの執筆風景【7点】 今作は2021年夏より3年以上の月日をかけて、せいや自らが書き上げた半自伝小説。自身が高校時代に経験した「ある日、突然はじまったいじめ」と「人生を変えた文劇祭(ぶんげきさい)のコント」 について赤裸々に綴る。 当初は『奪われかけた青春をコントで取り返してみた』のタイトルで「読売中高生新聞」に連載(全12回)という形で掲載されていたが、せいや自身が「学生時代の経験をいつか本にしたい。文字に書いて本にして出したい。同じような境遇の人たちに、ひとりでも多くの人たちに、この経験を話したい」という願いを高校時代から抱いていたことから、連載終了後に30,000字以上におよぶ加筆をして完成した。 発売にあたってせいやは「誰もが自分はいじめられないし、自分はいじめとは無縁だと思っている。しかし、いじめは、ある日、小さなことから急に始まる。この本もそういう内容だ。でも、悲しいだけの話ではなく、学校という密閉された空間に1本のコントづくりで対抗し、風穴を開けようとする――そんな少年・イシカワの実話を基に書いた、僕にとって17年越しの半自伝小説です」とコメントを寄せている。
ENTAME next編集部