バルドラール浦安ラス・ボニータス

12月1日から3日にかけ、日本女子フットサルリーグ2023-2024のファイナルシーズンが開催された。 今節の試合を終え、2位に位置するSWHレディース西宮との勝ち点差を7に広げ、バルドラール浦安ラス・ボニータスがリーグ4連覇を果たした。

新加入の肥尾が2点目をマーク

2020シーズンから4連覇を達成したバルドラール浦安ラス・ボニータス

12月3日、福井県営体育館にてバルドラール浦安ラス・ボニータスと立川アスレティックFCレディースが対戦した。 試合が動いたのは開始から50秒、左サイドの江口未珂が相手のディフェンスの隙を突き、逆足で折り返しのパスを送ると、これを平井成美が詰め、早々に先制点をマークした。 その後は攻守が入れ替わるなか、2分にはセットプレーやハーフーライン付近からのミドルシュートでピンチを招くも、GKのメルニチェンコ・ミレリカリアネがしっかりと抑えピンチを凌いだ。 さらに10分、左サイドで相手を背負いながらボールをキープした筏井りさが、反転で守備を振り抜きファーサイドにパスを送ると、走り込んだ肥尾明里がネットを揺らして追加点をマーク。2点リードで試合を折り返した。 続く第2ピリオドも、虎視眈々とゴールを狙う浦安だが、立川の守備に阻まれ奪いきれず。27分には、倉持杏子の縦パスから江口が反転シュートを放つも、GK・井上ねねの好セーブに阻まれた。 徐々に押し込まれる浦安は、36分にオウンゴールで失点。39分にもこぼれ球を押し込まれ同点に追いつかれ、2-2で試合は終了。ここまで全勝が続いた浦安にとっては痛恨の引き分けとなったが、2020-2021シーズンから続く連覇の記録を4に伸ばし、リーグ優勝を勝ち取った。

【上位リーグ】 ■順位表 順位／チーム／勝点／試合数／勝／分／負／得／失／差 1／浦安／37／13／12／1／0／77／18／59 2／西宮／30／13／9／3／1／73／24／49 3／神戸／24／13／8／0／5／58／23／35 4／立川／19／13／5／4／4／44／17／27 5／丸岡／18／13／5／3／5／45／29／16 6／湘南／18／13／5／3／5／44／32／12