春の風物詩となった「AUTOMOBILE COUNCIL」が今年も4月12.13.14日の3日間、千葉県の幕張メッセを会場として開催された。

AUTOMOBILE COUNCIL 2024が盛大に開催された。数々のヘリテージカーの展示／販売、さらに音楽ライブや著名人によるトークセッションも行われた。

今年で9回目を迎えた同イベントは、日本の自動車文化を再構築することを目的として、メーカー／インポーターによる様々な車両の展示や、ヘリテージカーの展示／販売、さらに音楽ライブや著名人によるトークセッションも行われた。

今年のテーマ展示は、アイルトン・セナの没後30年の特別展示として「駆け抜けた天才の記憶」と題してF1マシンが並べられた。

さらに自動車関連商品の販売や、自動車エンスージアストの交流の場となるウエルカムパーティなど、自動車文化を彩る数多くのカルチャーにあふれている。

ホンダ、トヨタ、ニッサン、三菱自動車の各社の旧車たち。

テーマ展示のフォルクスワーゲンゴルフの50周年を祝った展示とアイルトン・セナ没後30年「駆け抜けた天才の記憶」と題してF1マシンが展示された。 さらにフォルクスワーゲンゴルフの50周年を祝った展示、アメリカンヘリテージとして魅力的なアメリカ車などが並ぶブースなど見どころ満載である。

マルチェロ ガンディーニ追悼展として彼の作品であるランボルギーニ エスパーダ、ミウラ、カウンタック、ランチア ストラトス、ディーノ 308 GT4が展示された。これだけの名車が並ぶのもAUTOMOBILE COUNCILならでは。

また3月に亡くなった天才デザイナー　マルチェロ・ガンディーニを追悼して彼がデザインしたクルマ達も展示された。

数々の国内外の名車が集まった。購入できる車両があるのもAUTOMOBILE COUNCILならでは。

3日に渡って、多くのトークセッションが行われ、またバイオリニストの大谷康子さん、南佳孝さんのライブなどが流れる中、春の装いの色とりどりに身にまとった来客者が、シャンパングラスを片手に笑顔で交友を広げている会場を見ると、主催者の意図した「自動車文化を根付かせたい」という目標は年々、間違えなく達成の方向に向かっていることを実感できる。

メルセデス・ベンツ 450SEL 6.9と筆者。

早くも来年の開催日程が決定しているAUTOMOBILE　COUNCLのこれからの発展から目が離せない。