【初場所新番付】佐田の海が幕内から陥落、朝乃山は西幕下41枚目に降格/番付降下など
日本相撲協会は23日、大相撲初場所(来年1月12日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。番付降下、改名、引退などの力士、年寄など協会関係者は以下の通り。今月18日に引退した阿武咲は、東幕下3枚目に番付を下げ、約9年守っていた関取から転落していた。なお、3場所連続休場中の元大関朝乃山は、東幕下筆頭から今場所は西幕下41枚目まで番付を下げた。 【一覧】大相撲九州場所ニッカン式番付 【降下】 <三役から平幕> 霧島(28=音羽山)東関脇→西前頭筆頭 正代(33=時津風)西小結→東前頭4枚目 <幕内から十両> 佐田の海(37=境川)西前頭12枚目→東十両筆頭 朝紅龍(26=高砂)東前頭17枚目→西十両2枚目 竜電(34=高田川)東前頭13枚目→東十両3枚目 獅司(27=雷)東前頭16枚目→西十両4枚目 武将山(29=藤島)西前頭17枚目→西十両7枚目 <十両から幕下> 阿武咲(28=阿武松)東十両10枚目→東幕下筆頭3枚目 千代丸(33=九重)西十両11枚目→東幕下10枚目 【改名<1>】(しこ名の上の部分) <序二段> 鶴=藤ノ進(ふじのしん=藤島) 千代大聖→千代紫龍(ちよしりゅう=九重) <序ノ口> 葛錦→葛の錦(かつのにしき=錦戸) 千代狼山→千代琉聖(ちよりゅうせい=九重) 【改名<2>】(しこ名の下の部分も含める) 千代大聖紫龍→千代紫龍聖(ちようりゅう・たから=九重) 千代大光毅→千代大光稲妻(ちよたいこう・いなづま=九重) 千代狼山琉聖→千代琉聖健(ちよりゅうせい・けん=九重) 出羽ノ城昇太→出羽ノ城芳秀(でわのじょう・よしひで=出羽海) 西大司幸平→西大司一憲(さいだいじ・かずのり) 【引退】早南嶺(武蔵川)、琴隆成、琴砲(ともに佐渡ヶ嶽)、大志山、煌貴龍(ともに立浪)、千代烈士(九重)、大翔成(追手風)、錦織(伊勢ケ浜)