「カマダの投入で攻め込まれた」出場後に10分で2失点…現地紙が鎌田大地を“戦犯扱い”。パレス指揮官も守備力低下を認める「ダイチがデュエルに負けた」
0-2で敗れて開幕2連敗
現地8月24日に開催されたプレミアリーグ第2節で、鎌田大地が所属するクリスタル・パレスはホームでウェストハムと対戦。0-2で敗れ、開幕2連敗となった。 【動画】タックルを仕掛けた鎌田が吹っ飛ばされ...ウェストハムに先制点を献上 ベンチスタートとなった鎌田は、0-0の状態で迎えた62分にジェフェルソン・レルマと交代で、ダブルボランチの一角に投入される。 しかし67分、アーロン・ワン=ビサカに突破を許し、ここからチームは先制点を奪われてしまう。 さらにその5分後にもカウンターから失点したパレスは、なす術なく敗れた。 現地紙『The South London Press, London Weekly News and Mercury』は、「62分にカマダが投入されたことで、ウェストハムはスペースと時間を確保し、パレスの守備陣に攻め込むことができた」と、日本代表MFを戦犯扱いしてる。 同紙は別の記事でも、「クリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督は、ジェフェルソン・レルマの交代によってウェストハムが得点のチャンスを作ったことに同意した」と報道。指揮官のコメントを伝えている。 「はい、今はそう言える。最初の状況(ゴール)では、ダイチがワン・ビサカとのデュエルに負けた。2番目の状況(ゴール)では、(レルマとダブルボランチを組んでいた)アダム(・ウォートン)がキルマンに負けた」 オーストリア人監督は「ジェフ(レルマ)もイエローカードを受けていたから、ファウルを犯していたかもしれないし、レッドカードになっていたかもしれない」と、カードトラブルの回避も選手交代に影響を与えたと示唆している。 いずれにしても、鎌田にとってはほろ苦いホームデビューとなった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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