英明がエーラ カテリーナのクイックなど多彩な攻撃で43年ぶりの全国切符 春の高校バレー県予選【香川】
岡山放送
春の高校バレー香川県予選の決勝が11月18日、三豊市で行われ、代表校が決まりました。女子は、43年ぶりの全国を狙う英明と、18年ぶりの全国を目指す丸亀城西の一戦となりました。 丸亀城西はエースが大活躍。立ち上がりからアウトサイドヒッターの井部結菜を中心に得点を重ねます。 一方の英明は、攻撃のバリエーションで勝負。両親がフィリピン出身のエーラ カテリーナがクイックを決めると、パワフルスパイカーの近藤菜摘が切れ味抜群のスパイクを次々に決め、声出し応援が解禁された会場は盛り上がりを見せます。 試合は、セットカウント3対1で英明が勝利を収め、43年ぶり11回目の全国大会出場を決めました。 (英明2年 エーラ カテリーナ選手) 「上がってきたトスは全部決めると、自分で決めていた。たくさん決まって良かった。全国でも楽しむことを忘れず戦っていきたい」 (英明3年 香川あい主将) 「すごくうれしい。練習をしっかりして、全国でも良い結果が残せるように頑張る」 英明と男子代表の高松工芸は、2024年1月4日から東京体育館で開かれる全国大会に出場します。
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