【君島十和子と人間関係】悪意を向けてくる人や苦手な人とは「同じ土俵に立たないこと」
人間関係のイライラ、発散法は?
「人間関係を円滑に、かつストレスを少なくするためには、スルーする能力を高めるしかないんです。職場で避けられない人にも同じ。なんだか感じ悪いと感じたら、『またギラギラし始めたわね』と思い、無視するのではなく、かわすのです。私はそういう場面に遭遇したときには、練習だと思うようにしています。『また私、この経験でバージョンアップしちゃうわ』って(笑)。鈍感力って大人にこそ必要なスキルなのです。 自分でできるイライラ発散方法は、お風呂、ドライブ、レンコンの咀嚼(笑)。お風呂は浄化になるので、シンプルにおすすめです。ドライブはただ運転するだけでなく、誰もいない、聞かれる心配のない環境で大声で独り言を言うのがストレス解消になるのです。ただ、あまりにもカッカしているときは注意力が鈍りそうなのでやりません。咀嚼もストレス解消には効果的なので、歯ごたえのいいものを食べるようにします。私はレンコンが好きなので、厚めに切ってきんぴらにして食べてます。 また、誰かに話すこともストレス解消になりますが、話すなら“結論を出そうとしない人”に限定しましょう。相手が良かれと思ったアドバイスでも、意見が合わないとそれがストレスになってしまう場合もあるから」
SNSなどでぶつけられる心のない言葉の数々
「SNSをやっていると、思わずじーんとしてしまうような素敵な言葉をかけていただくことがある反面、びっくりするようなことをコメントされることもあります。その際に基準にしているのは、そのコメントを見た自分以外の人が嫌な思いをするかどうか。そう判断したら、即、ブロック。YouTubeの場合は報告をしたりもします。 心無い言葉に、私だって傷つかないわけではないですよ。『整形してるでしょ』とか『糸リフトをやったに違いない!』など、やってもいないことを決めつけられるのは少々悲しくもあります。だけど、顔と名前を出して活動している以上、多少は覚悟していますし、世の中にはいろんな価値観、考え方の人がいますから。事実ではない情報を出されるもの困りものですね。以前も、『君島十和子の自宅はここ!』という情報が出てしまったことがあるのですが、そこは自宅とは全然違う場所でしたし、住んでらっしゃる方に迷惑がかかってしまうので、消していただくように報告しました」