【大阪杯】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「大阪杯・G1」(31日、阪神) 大阪杯が行われる31日、阪神競馬場のある兵庫県宝塚市は曇り時々晴れの予報。良馬場でレースが行われそうだ。芝は今週からBコース(Aコースから直線部3メートル、曲線部4メートル外側に内柵を設置)を使用。軽微な傷みはあるが、全体的には良好な馬場状態となっている。土曜はラチ沿いを通った馬の勝利も多く、内の先行馬有利と判断できる。 土曜3R未勝利戦(芝1800メートル)が1分46秒3と速く、9Rアザレア賞(芝2400メートル)の2分26秒3も同条件となった12年以降でレース2位タイと、時計は出やすい。昨年の大阪杯は1分57秒4と速かったが、それに近い1分57秒台後半の決着が見込まれる。 内で運んだ逃げ、先行馬が止まらない土曜の傾向から、ロスなく運べる内枠の先行馬を狙いたい。スタニングローズは同じ阪神二千の秋華賞を好位からV。フラワーCや紫苑Sは3番手から押し切っていて、ここはハナか番手でレースをリード。内側に行きたい馬がおらず、枠の並びからもラチ沿いを確保できる点も魅力だ。