第91回アカデミー賞にて、映画『女王陛下のお気に入り』で主演女優賞を受賞したオリヴィア・コールマン

ボトックスやフィラーなどプチ整形を受けた人は、誰しも「バレてはいけない」というプレッシャーを感じていることが多い。"私は何もしていませんよ"というナチュラルなイメージを保ちたい人が多いからだ。だが、現在50歳の俳優オリヴィア・コールマンはそんなプレッシャーをはねのけ、最近のインタビューで、ボトックスを「山ほどやった」と大告白。彼女のすがすがしい発言にファンが絶賛している。 【写真】グウィネスや、あのスーパーモデルも！実は「美容整形」を受けていた、35人のセレブたち BBCラジオ2のインタビューに出演し、司会のヴァーノン・ケイと『Wicked Little Letters』で共演したジェシー・バックリーと話をしたオリヴィア。音楽クイズで、司会のヴァーノンがバンド・エイドの『Do They Know It’s Christmas?』がリリースされたのはいつかと質問した。答えは1984年で、オリヴィアが自分は当時10歳だったと言うと、ヴァーノンは驚愕。「ちょっと待って。ってことは僕たち同い年ってこと？」と聞き返した。 2人は驚き、「えっ、そうなの？　私、あなたのママみたいに見えるわ！」とオリヴィア。ヴァーノンは手で口を隠してコソコソつぶやき、自分の年齢を確認し、「Oh Yeah！ディスコ、ナイス！」と突っ込み。彼女は驚きを隠せない！といった表情のまま「あなた、すごく若く見えるじゃない！ムカつくわ（笑）どれだけボトックスやったの？」と質問すると、「全然！」とヴァーノン。 それに対してオリヴィアは「私は山ほどやったわ」と吐露。ヴァーノンが痛かったかと聞くと、彼女は真面目な表情になって、「ええ！だって、顔に針を刺すのよ？」と笑っていた。 そんなオリヴィアにファンからは「すごくすがすがしい！」や「彼女のこと、もっと大好きになった」「すがすがしいほど正直な人なのね」などとコメントが殺到した。 彼女のほかにも、マーサ・スチュワートやケイト・ハドソン、ドリー・パートン、ケリー・リパなど美容整形を受けたと打ち明けたセレブは多い。ボトックスやフィラーがますます普通で、手が届きやすくなるにつれ、セレブリティが受けたかどうかの話をもっと耳にするようになってもいいはず。 2023年12月にSpaMedicaが出した市場リポートによると、2022年には世界で900万件以上のボトックス治療が行われ、1年で26.1％増加。その85％は女性だったと報告している。 今やそれほど多くの人が受けているのだから、オリヴィアのような女性が"ボトックスを打っている"ことなんて、なんら驚いた話ではないはず。