書店に並ぶのは全国のレトルトカレー きっかけは出版取り次ぎ大手の提案だった
品切れになる商品も 期間を延長
長野県塩尻市広丘高出の中島書店高原通り店は「全国の絶品レトルトカレーが集結」と題するコーナーを設け、各地のレトルトカレーを販売している。31日まで1カ月間の予定で始めたところ、品切れになる商品が出るなど好評だといい、期間をしばらく延長することにした。 【写真】見た目も本のようなレトルトカレー
仕事帰りに立ち寄るお客さまのために
出版取り次ぎ大手「トーハン」(東京)の提案で初めて企画。同店は午後10時まで営業しており、「夜に仕事帰りに立ち寄るお客さまもいて、全国のカレーがそろっていれば喜んでいただけると考えた」という。
タイやエチオピアの商品も
店内の一角に「神戸ゴロゴロチーズキーマカレー」や「みそかつカレー」、「ドーンと丸ごとステーキカレー」など各地のメーカーが製造した29種類が平積みに。「タイ北部の郷土料理」や「エチオピアのチキン煮込み」と銘打つ品もある。
スタッフも太鼓判
スタッフの中島美智子さん(38)は「私も実際に試しています。おいしいですね」と話している。