大谷翔平が点火「ペッパーミル」考案のナックル捕手を登板させる、1イニング4発浴び“降参”
<交流戦:ドジャース-レンジャーズ>◇11日(日本時間12日)◇ドジャースタジアム 【動画】大谷翔平、スタンドインを確認 光の演出の中でダイヤモンド一周 6回にドジャース大谷翔平投手(29)らに1イニング4発を浴びたレンジャーズは12点差で迎えた7回、本職の投手ではなく捕手を登板させた。 7回1死満塁でアンドルー・キズナー捕手(29)がブルペンから直行し登板。5番バルガスに犠飛を浴び1点を失うも、6番ラックスは四球。7番パヘスを中直に抑えた。約80マイル(約128キロ)前後の直球とナックルボールを駆使した。8回は8番ヘイワードを一ゴロ、9番ロハスを三ゴロ、1番クリス・テイラーを中飛に抑え3者凡退に抑えた。 キズナーは昨年までカージナルスでプレー。WBC日本代表で世界一に貢献したラーズ・ヌートバー外野手とチームメートだった。ヌートバーが日本で流行させた「ペッパーミル・パフォーマンス」は、キズナーが「We are grinding」(コツコツ粘り強く行こう)と発案したといわれている。