“脊髄梗塞を公表” 佐藤弘道(56)、ヘルプマーク取得を報告「人混みで人をよけることが出来ません」
脊髄梗塞であることを公表した“ひろみちお兄さん”こと、タレントの佐藤弘道(56)が、ヘルプマークを取得したことを明かした。 【映像】リハビリトレーニングに励むひろみちお兄さん ひろみちお兄さんは2024年6月、「下半身麻痺となり歩けなくなってしまいました。病名は『脊髄梗塞』です」と、自身の病気について発信し、緊急入院することを報告。 それから約2カ月後、「奇跡的に歩くことが出来るようになり、無事に退院することが出来ました」と、リハビリを続けた結果、下半身のまひやしびれは残っているものの、なんとか歩くまで回復したことをInstagramで明かしていた。 以降、リハビリの様子などを投稿し、「『脊髄梗塞』は完治しない病気なので、これから一生リハビリトレーニングになりますが、絶対に負けません。」と前向きな心境を発信してきた。 11月19日の投稿では、「きょう、ヘルプマークをもらいました。」と、外見からはわからなくても、援助や配慮を必要としていることを周囲に知らせる、「ヘルプマーク」を取得したことを報告。「私は人混みで人を避けることが出来ません。その場合、立ち止まって相手が通り過ぎるのを待ちます。」と、満足に歩行ができない現状を明かし、「その時、『何で避けないんだ!』と睨まれる時があるので、ヘルプマークをもらいました。」と、経緯も告白した。 続けて、「私は下り階段は手すりが無いと怖いのと、避難が出されても走る事が出来ないので、その時は誰かの手を借りなくてはなりません。皆さん、もし街中でヘルプマークを付けている方を見かけたら、全面的な援助が必要なのか、一部の支援が必要なのか、または何も必要がないのか、ちょっとだけ気にしてあげてください。」と呼びかけている。 この投稿にファンからは、「必要な方が必要な支援を『普通に』受けられますように」「不快になんて思わないのに優しい世界になればいいのになぁ」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
ABEMA TIMES編集部