ダービーで衝撃の圧勝…アーセナル、チェルシーを5発粉砕!! 先発の冨安は後半27分までプレー
[4.23 プレミアリーグ第29節延期分 アーセナル 5-0 チェルシー] プレミアリーグは23日、第29節延期分を開催し、日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルがチェルシーをホームに迎え、5-0で快勝した。先発出場した冨安は後半28分までプレーしている。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 注目の“ビッグロンドンダービー”で開始早々の前半4分に試合を動かしたのはホームのアーセナルだった。ドリブルで攻め上がったMFデクラン・ライスがPA内まで持ち込んでラストパスを送ると、PA内左で受けたFWレアンドロ・トロサールが左足のシュートをねじ込み、スコアを1-0とした。 追加点を狙うアーセナルは22分、冨安、トロサールとつなぎ、PA手前で受けたライスが右足のシュートを放つが枠を捉え切れず。さらに26分には敵陣でボールを奪ったDFベン・ホワイトのパスをPA内で受けたFWカイ・ハバーツが左足で狙うも、シュートはGKジョルジェ・ペトロビッチに阻まれてしまった。 一方のチェルシーは23分、自陣からボールを運んだFWニコラス・ジャクソンがPA内まで持ち込み送ったラストパスが相手に当たってゴールに向かったが左ポストを叩く。そして、29分には右サイドでボールを受けたMFノニ・マドゥエケがワンツーで、対面する冨安を振り切って折り返すが、DFマルク・ククレジャが放ったシュートは相手にブロックされてしまった。 1-0のまま後半を迎えると、7分、ショートコーナーの流れからライスが放ったシュートのこぼれ球をホワイトが押し込み、アーセナルがリードを広げる。攻勢を強めると、12分には自陣からウーデゴーアが送った鮮やかなパスで最終ライン裏に抜け出したハバーツが左足のシュートでネットを揺らして3点目。さらに20分には右サイドのMFブカヨ・サカからPA内でパスを呼び込んだハバーツが左足で決め、スコアは4-0となった。 攻撃の手を緩めないアーセナルは25分、ウーデゴーアの浮き球のパスからPA内右に走り込んだホワイトが右足ダイレクトで合わせたボールがそのままネットを揺らして5点目を奪取。リードを5点に広げたアーセナルは27分、4枚替えを行い、冨安はベンチへと下がった。 その後もゴールを狙ったアーセナルに6点目こそ生まれなかったものの、チェルシーの反撃を許さずに5-0で快勝した。