希望しかない! 欧州でプレーする10代の日本人選手(8)別次元!? 欧州ビッグクラブに見つかった超逸材
現在はサッカー日本代表の大半を欧州組が占めており、欧州クラブでプレーする選手たちの経歴は十人十色だ。Jリーグで実績を残して海を渡る選手もいれば、高校から直接移籍する選手や、海外で生まれ育った選手もいる。今回は、海外でプレーする10代の選手をピックアップし、これまでの経歴や現状を紹介する。
MF:福井太智 生年月日:2004年7月15日(19歳) 所属クラブ:ポルティモネンセ(ポルトガル) 福井太智は10代の日本人選手で最も期待されているプレーヤーの1人だろう。2022年夏に名門バイエルン・ミュンヘンと契約した若武者は、今季のDFBポカールでドイツ代表MFヨシュア・キミッヒに代わって途中出場を果たした。 名将トーマス・トゥヘル監督の下でバイエルンのトップチームデビューを飾った若き才能は、キミッヒと同じボランチを主戦場としている。ドリブルや繊細なパスからチャンスメイクするだけでなく、守備時は身体を張って守ることができる。上手く成長すれば中盤でキープレイヤーとなれる存在だ。 今年の1月末には新たにバイエルンと2026年夏までの契約を結び、今季後半戦はポルティモネンセへとローン移籍している。まだ先発出場の機会はないが、2試合に途中出場しており、今後さらに出場機会が増えることが予想されている。
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