【コロナの影響で5年ぶり】元小結・栃乃花の二十山親方の故郷 岩手県久慈市で大相撲春日野部屋が久慈で夏合宿 市民とふれあいも
TVIテレビ岩手
岩手県久慈市出身の元小結・栃乃花の二十山親方が所属する大相撲春日野部屋が、14日から久慈市で夏合宿を行い、稽古の様子を市民に公開しています。 春日野部屋の久慈市での夏合宿は、久慈市出身の二十山親方の現役時代、2006年から行われています。しかし、新型コロナの影響で2019年の合宿を最後に休止していました。今回、5年ぶりとなる久慈市での合宿。十両の碧山と栃大海ら力士12人が、午前8時から市民を前に熱のこもった稽古を披露しました。 時折、力士たちに指導の言葉を掛ける二十山親方や、休む間もなく体と体がぶつけ稽古する力士たちの迫力ある姿に、訪れた人は圧倒されていました。 訪れた人 「初めて見た。最高です。(迫力は?)すごいですね」 訪れた人 「見てみて迫力があってよかったです」 碧山 「来ることができて非常にうれしいですね。いつもみなさんが応援していただいてるし、きのうも来た時に笑顔で迎えてくれてうれしかったですね」 二十山親方 「ようやく合宿もできるようになりましたので、地元の人のお手伝いもあってやらせてもらってるんで、地元の皆さんとも触れ合ってもらって、力士たちもパワーをもらって名古屋むけて頑張ってもらいたい」 14日は「ちゃんこ交流会」も行われ、力士が訪れた市民に部屋特製のちゃんこをふるまいました。春日野部屋の夏合宿は19日まで行われ、期間中は朝稽古を見学できるほか、力士が保育園や福祉施設を慰問します。