新生イングランド代表は若返りがテーマ? ジョーンズ、ルイス、リヴラメントを招集か
アイルラインド、フィンランドと対戦する
ガレス・サウスゲイト前監督がEURO2024をもって退任したイングランド代表は、リー・カーズリーU-21イングランド代表監督を暫定として昇格させ、9月のネーションズリーグ2試合に臨む。 英『Daily mail』によると、カーズリーはU-21監督時代に指揮した若手を9月の代表戦で積極的に起用する可能性があり、同メディアではリヴァプールのカーティス・ジョーンズとマンチェスター・シティのリコ・ルイス、ニューカッスルのティノ・リヴラメントの招集に期待している。 U-21でのカーズリーは[4-3-3]を採用しており、今回もこのシステムになることが予想される。 中盤ではジュード・ベリンガムが負傷したことで、枠が空いた。ジョーンズはU-21時代のカーズリーのお気に入りの選手の1人であり、招集される可能性は十分に考えられる。イプスウィッチとの初戦では起用されなかったが、プレシーズンマッチではゴールを決めるなど存在感を発揮しており、コンディション面に問題はないだろう。 イングランド代表のサイドバックは世代交代が必須で、2026年のW杯を見据えて若手を積極的に起用したいポジションだ。ルイスとリヴラメントもジョーンズ同様にU-21イングランド代表でカーズリーに起用されており、プレミアリーグでも活躍している実力者だ。 問題は左サイドバックで、ルーク・ショーが再び負傷し、ベン・チルウェルは新体制で出番を得られていない。ルイスとリヴラメントは所属クラブで、右だけでなく左で起用された経験があり、それが代表チームで生かされるかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部