毎熊克哉主演映画『初級演技レッスン』2025年2月22日公開 共演に大西礼芳、岩田奏ら
毎熊克哉主演映画『初級演技レッスン』が、2025年2月22日より渋谷ユーロスペース、MOVIX川口ほかにて全国公開されることが決定した。 【写真】『初級演技レッスン』場面写真 「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 2024」のオープニング作品として上映された本作は、『写真の女』『マイマザーズアイズ』の串田壮史監督の長編第3作。謎の男との出会いによって、新たな一歩を踏み出そうとする少年と女性の奇妙で不思議な物語だ。 静かな佇まいと仄暗い空気をまとった演技講師の蝶野役で主演を務めたのは、『ケンとカズ』などで知られ、2023年、2024年と2年連続で大河ドラマに出演した毎熊。さらに学校の教師・千歌子を、『夜明けまでバス停で』などの大西礼芳、子役俳優の一晟を、『雑魚どもよ、大志を抱け!』でデビューした岩田奏がそれぞれ演じる。そのほ、串田組常連の鯉沼トキ、永井秀樹らがか共演に名を連ねた。 父を亡くした子役俳優の一晟(岩田奏)は、ある日学校の帰り道に「初級演技レッスン」と書かれた看板を掲げられた古工場を目にする。恐る恐る中に入ると全身黒ずくめのミステリアスな演技講師・蝶野(毎熊克哉)と出会う。一晟は蝶野の導くままに、その場で即興演技を実演すると、不思議な体験をするのだった。一方、一晟が通う学校の担任教師・千歌子(大西礼芳)は、学校で「演劇教育の必須科目化」の是非を迫られていた。そんな中、いざなわれるように「初級演技レッスン」の門戸をたたく。千歌子もまた蝶野との出会いによって、想像だにしていなかった奇妙な体験をするのだった。 あわせて公開されたポスタービジュアルには、演技講師・蝶野を中心に左右に物語の2つの軸となる一晟と千歌子がたたずむ姿が写し出されており、全体に2人の記憶の断片かのようにさまざまなスチールがひらひらと降り注いでいる。
リアルサウンド編集部