日高屋を展開するハイデイ日高が200万円を寄付「感謝の気持ちでいっぱい」 企業版ふるさと納税で埼玉・日高市に 創業者の出身地で社名の由来
「日高屋」などを展開するハイデイ日高(さいたま市大宮区)は13日、企業版ふるさと納税を活用し、埼玉県日高市に200万円を寄付した。 今年2月には能登半島地震災害義援金として1千万円を寄付【写真1枚】
同市は同社の創業者である神田正会長の出身地。社名の由来もあり、寄付を実施した。昨年12月にも行い、今回で2回目となる。寄付金は日高市の「清流文化都市ひだか創生プロジェクト」に充てられる。 同社本社で開かれた贈呈式で神田会長は、「日高屋は日高市の名前を借りた。おかげさまで何とか店が広がって感謝の気持ちでいっぱい」と述べ「有効活用してもらえれば」と期待した。 式では日高市から同社へ感謝状が贈呈された。谷ケ崎照雄市長は、寄付金は教育事業などで活用するとし、「日高という名前を使っていただいて、市としても宣伝してもらっているような感じがする。本当に感謝している」と話しつつ、同社の成長に期待を込めた。