古巣ロサンゼルス・クリッパーズ戦で35得点、5リバウンド、13アシストを記録したデンバー・ナゲッツのレジー・ジャクソン（NBA Entertainment）

11月27日（日本時間28日）にカリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたデンバー・ナゲッツ対ロサンゼルス・クリッパーズの一戦は、ナゲッツが113-104で勝利した。 【動画あり】ヤニス・アデトクンボやアンソニー・デイビスらとの比較にも応えているビクター・ウェンバンヤマ ロードでバック・トゥ・バック（2日連続試合）の2日目の試合だったナゲッツは、腰の痛みでニコラ・ヨキッチが欠場。ジャマール・マレー（ハムストリング）、アーロン・ゴードン（右かかと）も不在だったが、元クリッパーズのレジー・ジャクソンとディアンドレ・ジョーダンが活躍している。 第3クォーターを終えて11点のビハインドを背負ったナゲッツだが、第4Qにジャクソンとジョーダンのコンビで20得点をマーク。22-6のランで逆転し、2連勝を飾った。 ナゲッツ（12勝6敗）はジャクソンが35得点、5リバウンド、13アシスト、ジョーダンが21得点、13リバウンド、5アシスト、ジャスティン・ホリデーが12得点、6リバウンド、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが12得点、マイケル・ポーターJr.が8得点、10リバウンドを記録している。 ジャクソンは「間違いなく、最高の試合のひとつだね」と喜んだ。 「主力が不在だったし、チームにとって本当に素晴らしかった。挽回力のあるグループだ。本当に戦い続けたのが誇らしかった」 マイケル・マローン・ヘッドコーチは「一部のベストプレイヤーが不在の中でこうやって勝つことができるのは、層の厚さもあるが、お互いを信頼しているからだ」と称賛した。 「今夜は特別だったね」 一方、クリッパーズ（7勝9敗）はカワイ・レナードが31得点、8リバウンド、イビツァ・ズバッツが23得点、14リバウンド、ラッセル・ウェストブルックが14得点、11リバウンド、ジェームズ・ハーデンが11得点、ノーマン・パウエルが10得点をマークしている。 第4Qのクリッパーズはフィールドゴール成功4本、フリースロー12本中8本成功にとどまり、終盤にウェストブルックやポール・ジョージのエアボール、ハーデンの2ターンオーバーなどがあった。 FG13本中2本成功の6得点だったジョージは、「フラストレーションのたまる黒星だ」と話している。 「向こうはいろいろな選手たちが出てきたけど、僕らが防げたはずのことも多かった。とにかく競うのに十分なエネルギーではなかったと思う」