交流戦初Vの楽天、リーグ戦再開後初勝利ならず 先発ポンセが5回途中9安打5失点と精彩欠く
◇パ・リーグ 日本ハム―楽天(2024年6月22日 エスコンF) 楽天は日本ハムに敗れ、リーグ戦再開後初勝利はならなかった。 先発のポンセは初回こそ三者凡退に抑えたものの、以降は制球が不安定に。2点をリードして迎えた2回、無死一、三塁で万波の犠飛を許すと、さらに2死二塁で福田光の同点適時打を許した。さらに5回、2死一塁で好調のレイエスに勝ち越しの適時二塁打を放たれると、6回にも2点を失ったところで交代を告げられた。5回2/3を投げ9安打5失点と精彩を欠いた。 打線は初回、2死二塁で4番・鈴木大が右への適時打を放ち先制に成功。さらに2死一、三塁で浅村が左への適時二塁打を放ち、追加点を挙げた。しかし、その後は打線がつながらず、投手陣を援護することができなかった。