マイコプラズマの感染者が過去最多に 手洗い 部屋の換気など予防対策徹底を
福井県内でマイコプラズマ肺炎の感染が拡大していて、この1週間の感染者は統計開始以来過去最多となりました。県では予防対策の徹底を呼びかけています。 マイコプラズマ肺炎は、発熱や倦怠感、それに頭痛などの症状が出て、せきも数週間続くという呼吸器感染症の一つです。 マイコプラズマ肺炎は全国的で流行していて、県保健予防課によりますと、11月4日から10日までの1週間で、定点当たりの患者数は6.00人と、統計のある1999年以降で最も多くなりました。 報告のあった感染者のおよそ9割が14歳以下の子どもです。 県では冷え込みが厳しくなる時期に入り、部屋の喚起や手洗いの回数が減る中で、改めて基本的な予防対策の徹底を呼びかけています。