「全3ゴールに関与」、勝利の「決定要因」1G1Aの久保建英をスペイン大手紙が絶賛!「またしてもMVPだ」
「全ての良いプレーを生産的なものに変えた」
久々の大暴れだ。 現地12月9日に開催されたラ・リーガの第16節で、久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダが12位のビジャレアルと敵地で対戦。3-0の快勝を飾った。 【動画】ニアサイドを射抜く!久保が古巣ビジャレアル戦で決めた右足恩返し弾! かつて半年間在籍した古巣との一戦で、MVPに輝く圧巻の活躍を見せたのが、いつも通り4-3-3の右ウイングに入った久保だ。 まずはスコアレスで迎えた38分、正確なCKでミケル・メリーノがドンピシャのヘッドで決めた先制点をアシストする。 さらにその3分後には、ショートコーナーの流れから、アルセン・ザハリャンへパス。このロシア代表のシュートをマルティン・スビメンディがコースを変えて奪った追加点にも絡む。 迎えた前半アディショナルタイム3分、敵陣ボックス内の右サイドでボールを受けると、ワンタッチで前に持ち出し、倒れ込みながら右足でニアサイドを抜くシュート。見事に3点目を奪ってみせた。 1ゴール・1アシストのレフティをスペイン大手紙の『Mundo Deportivo』は「(勝敗を分ける)決定要因」として、こう称えている。 「最初は決断するのに苦労し、再び個人主義者であるように見えたが、3つのゴール全てに関与したため、自分が行なった全ての良いプレーを生産的なものに変えた」 同紙は「彼はコーナーから中央へメリーノが1-0としたゴ―ルに導き、ライバルを引き寄せてザハリャンにボールを渡し、3-0とするゴールを決め、最後まで攻撃をした。またしてもMVPだ」と続けている。 公式戦13試合ぶりのゴールで、再び量産態勢に入れるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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