SC軽井沢クが連覇王手 男子ロコ・ソラーレを撃破 男子ロコは観客席から藤沢五月ら“姉ロコ”がうちわ持って応援も届かず
「カーリング・日本選手権」(3日、どうぎんカーリングスタジアム) 男子準決勝が行われ、昨年覇者のSC軽井沢クがロコ・ソラーレを8-5で下し、決勝進出を決めた。 【写真】名前入りのうちわを手に応援する女子のロコ・ソラーレ 第1、2エンドとSC軽井沢クが連続スチールで主導権を握ったが、ロコ・ソラーレも第3エンドに2点を奪い同点に。第5、6エンドは互いに2点を奪い合い、拮抗した展開となったが、第8エンドにSC軽井沢クが3点のビッグエンド。第9エンドも1点をスチールし、試合を決定づけた。 普段はロコ・ドラーゴの名称で活動するロコ・ソラーレ。女子の2大会連続五輪メダルで、同門の“姉”のロコ・ソラーレは前日にまさかの2次リーグで敗退。藤沢五月ら“姉貴分”らが観客席から顔写真の入ったうちわを持って応援する中で、勝利を届けたかったが、及ばなかった。 SC軽井沢クは4日の決勝でコンサドーレと対戦する。