生見愛瑠、最悪のフライト経験明かす「10時間ずっと90度」「リンゴジュースを頼んだらワインが」
まさかのLAへのフライト「私の席だけリクライニングができなくて」
モデルで俳優の生見愛瑠が11日、都内で行われた映画『ショウタイムセブン』(2025年2月7日公開)の完成報告イベントに、主演の阿部寛、共演の竜星涼、井川遥、吉田鋼太郎とともに出席した。 【写真】阿部&生見ら登場 完成報告イベントの別カット 本作は、韓国で大ヒットを記録した映画『テロ, ライブ』(キム・ビョンウ監督)を原作にした作品で、国民的報道番組『ショウタイム7』を降板させられ、抜け殻のように日々を送っていた元人気ニュースキャスター・折本眞之輔(阿部)が、爆破テロ事件の犯人から交渉役に指名され、キャリア復帰を懸けた「独占生中継」を始めるに至ったが、スタジオ内にも爆弾が仕掛けられていると明かされ、すべての発言が生死を決めるという極限状態に追い込まれる展開を描く、リアルタイム型サスペンス・エンターテインメント。 巻き込まれる新人アナウンサーの結城千晴を演じる生見は、出演オファーを受けた際の心境と、実際に撮影してみての感想を聞かれると「この(豪華な)方々の中で、私でいいのかなという不安があったんですけど、キャスターという新しい役に挑戦するという意味では、全力で取り組もうと思って、知り合いのアナウンサーの方に練習を付き合っていただいて、教えていただきながら撮影に挑みました」と努力を明かし、事前の練習で得たものはあったか追求されると「私は文章を区切っちゃうタイプなんですけど、“そこまで一息で言うんだ”って思って、肺活量の問題から取り組みました(笑)」と語った。 また、本作の内容にちなみ、命懸けの体験エピソードを聞かれた生見は「LAにお仕事で行ったときに、フライトが10時間あったんですけど、私の席だけリクライニングができなくて、英語でなんて伝えていいかわからなくて、10時間(座席の角度が)90度で飛びました」と苦笑し、加えて「モニターもつかなかったですし、『リンゴジュースください』って言ったらワインがきて、最悪な飛行機であの日は忘れませんね!」と眉間にシワを寄せた。 なお、そんな生見と本作で再共演した吉田だが、阿部から「共演したことを最終日まで忘れていたらしいです」と暴露される一幕もあり、吉田は「以前、共演したときはまだ10代で、“めるる”ってイメージだったんですけど、あまりの変貌ぶりにまさかその“めるる”だとは思わなくて」と言い訳したが、MCから外見はそんなに変化してないと突っ込まれると、「いやいや、役者というのは恐ろしいもので、その役になりきると完全に違って見えたんですよ。どこかで見たことあるとさえ思わなかった。めるるのアップの日に突然“あれ? めるる!”って閃いて、最後の日になんとか間に合いました。これはいいエピソードだと思うんですけどね」と笑顔で語った。
ENCOUNT編集部