「冷やすと甘くなるフルーツと、そうでもないフルーツ」果物の決定的な違い知ってますか?『12万いいね!』投稿したみかん専門店に食べ方の“正解”を聞く
冷やす果糖フルーツも、『おすすめ温度は10℃前後』
一部のフルーツは、「追熟」することによって甘くなるものもあると言います。みかんやモモ、柿、メロンなどがその例で、常温で一定期間置くことで甘みが増すそうです。 一方で…。果糖を多く含む果物も「冷やせば冷やすほどおいしくなる」というわけではないそうです。人間の舌は、温度が高い方が甘みを感じやすいという側面もあり、一番おいしく感じながら食べられる、『おすすめ温度は10℃前後』とのこと。果糖を多く含む果物を食べる際も、冷蔵庫保存で冷えすぎている場合は、少し室内に置いてから食べるのがおすすめだそうです。 冷やすと甘くなる果物と、そうでもない果物、知っておくと便利な知識ではありますが、「果物には甘み以外に、清涼感を求める人もいるので、結局、好きなように食べるのが一番です。」と、のま果樹園さんは話しています。もうすぐ春になり多くのフルーツが旬を迎えていきます。『果糖とショ糖』、皆さんも果物を食べる時のヒントにしてみてはいかがでしょう。