東京都、伊豆諸島海域に大規模な洋上風力発電を整備へ 原発1基分の出力見込む
東京都が伊豆諸島の海域に大規模な洋上風力発電機の整備を目指す方針であることが分かりました。原子力発電所1基分の出力を見込んでいます。 これはアゼルバイジャンで開かれたCOP29の中で東京都の小池知事が明らかにしたもので「伊豆諸島の海域で浮体式洋上風力発電のギガワット級ファームの導入を目指す」と発表したということです。 東京都によりますと、完成すれば国内最大規模の風力発電施設になるということで、出力は原子力発電所1基分の規模を見込んでいます。 東京都は現在、伊豆諸島の地元自治体と整備に向けて協議を進めていて、2025年度には具体的な調査に入る方針です。