WBC日本代表候補だったクワンが2安打で再び3割9分7厘 規定不足ながらあと1打数1安打で打率4割に
◆米大リーグ ガーディアンズ8―0マリナーズ(19日・米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド) ガーディアンズのスティーブン・クワン選手が19日(日本時間20日)、本拠のマリナーズ戦に「1番・左翼」で先発出場し3打数2安打で打率を3割9分7厘に引き上げた。第1打席は四球も、2回に好調だったウーから2ラン本塁打、その後二ゴロ、中前安打を放ち、8回の守備から交代した。19日現在で規定打席に14不足ながら1番打者だけに今月中にも到達する可能性が高い。 これで約4週間の負傷者リストから復帰後13試合連続安打となった。6月はこれで47打数23安打、打率4割9分8厘をマークしている。 クワンの父は中国系アメリカ人、母は日系アメリカ人。母方の祖父母は日本の山形県出身。2023年のWBCでは日本代表入りが模索され、本人も加入に前向きだったが、実現しなかった。
報知新聞社