麺にたどり着けないほど野菜がモリモリ!元洋食店ならではのオリジナルを極めた「冷やしらーめん」
"野菜サラダ"がルーツ!洋食出身の先代店主が考案
なぜ、個性的ビジュアルの冷やし中華が誕生したのでしょうか。 (男性客) 「(Q誰が考案した?)もう引退された先代店主」 「冷やしらーめん」生みの親は、先代店主の父・佐々芳美さんです。 (先代店主・佐々芳美さん) 「前の店では普通の冷やし中華。新店舗で『変わったメニューをやりたい!』となった」 2024年で創業52年になる「比那屋」は、元々別の場所に店を構えていました。46年前に現在の場所に店を移転した際、新たな看板メニューの開発に乗り出しました。 (先代店主・佐々芳美さん) 「町中華やる前は、実家がレストランをやっていた。土日はレストランを手伝う、洋食出身。野菜サラダからヒントを得て、サラダ風冷やし中華」 冷やし中華のタレに、洋食系調味料の隠し味を加えたのも、先代店主のなせる一工夫。開発当時は健康ブームの最中だったこともあり、"サラダ風の冷やし麺"は瞬く間に人気メニューになりました。 (女性客) 「血糖値が気になる。外食するなら『コンビニのサラダ食べたら?』と医者から言われる。これ(冷やしらーめん)はちょうどいい!」 罪悪感なくお腹いっぱい食べられる異色メニュー「冷やしらーめん」を求め、今日も常連客が集まります。 CBCテレビ「チャント!」9月3日放送より
CBCテレビ