１２月５日（木）の近畿地方は、寒さがさらに強まり、各地で前日よりも気温が低くなりそうです。 　近畿地方は冬型の気圧配置が続き、北の地域ほど雲の多い天気でしょう。西よりの風がやや強く吹いて、北部は午後を中心に、特に沿岸部でにわか雨がありそうです。折りたたみ傘をお持ちください。中部と南部はおおむね晴れて空気の乾燥状態が続きますが、瀬戸内を抜けて低い雲が流れ込む所があるでしょう。 　朝の最低気温は前日より３℃前後低くなって、３～９℃くらいでしょう。北部や内陸部を中心に５℃以下となる所が多い見込みです。日中の最高気温も前日より１、２℃低い所が多くて、１３℃前後の予想です。師走のこの時期らしい寒さとなりそうです。 　この先もしばらく冬型が続き、特に土日は寒気の流れ込みが強まるでしょう。北部は平地でも朝晩雪の混じる可能性があります。平野部で積もることはなさそうですが、山間部は路面の状況に注意が必要になりそうです。中部や南部も週末はにわか雨の可能性があり、寒さも強まるでしょう。８日（日）が寒さのピークで、あちらこちらで年末年始の頃くらいの寒さとなる見込みです。万全な防寒を心がけてください。