<浦学新時代`22センバツ>初戦に備え汗流す 「気持ち切り替え臨む」 /埼玉
開幕予定だった第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の雨天順延を受け、浦和学院ナインは18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の室内練習場で汗を流し、19日の初戦に備えた。 選手たちは約2時間にわたり、ノックや打撃練習、投手陣はピッチング練習に取り組んだ。「前日から雨予報だったので、それ(順延の可能性)も含めて準備していこうと話していた」と森大監督。「甲子園に入った時は選手の表情も少し硬かったが、室内で練習するうちにほぐれていた。明日はもっと雰囲気良く入れると思う」と話した。八谷晟歩主将(3年)は「(室内練習場では)皆で腹から大声を出して緊張を和らげた。覚悟を持って今日に挑んだが、もう一度気持ちを切り替えて明日の試合に臨みたい」と語った。【平本絢子】