ロンブー亮、新たな愛車候補は“映画登場”の名車 特徴的な外装に興奮「いいねぇ!」
ボンネット内部に格納できる前照灯「リトラクタブル・ヘッドライト」。現行車には搭載されていない古き良き時代の名残を残す旧車を求めて、ロンドンブーツ1号2号の田村亮が中古車販売店を訪れる模様がYouTubeで公開された。 【写真】特徴的な外装に興奮「いいねぇ!」 ロンブー亮が紹介した“映画登場”の名車 亮は、公式YouTubeチャンネル「田村亮のYouTubeチャンネル」で2021年10月から、若い頃にお金がなくて買うことができなかった憧れの国産旧車を短いスパンで乗り換えていくシリーズ企画を展開している。長年の愛車「ボルボ V60クロスカントリー」を売却した軍資金で「トヨタ スターレットターボS(型式:EP71)」を購入したことを皮切りに、「スズキ カルタス 1300GT-i」「三菱ランサーEXターボ」を経て、2023年9月30日に公開した動画では「ホンダ 2代目インテグラ」を納車。現在は5台目の車を購入するべく、様々な中古車店を巡る「車探しの旅」を行っている。 2024年6月15日に公開した「【車探し旅】次の車はリトラクタブルライト狙いだ!」と題した動画では、埼玉県三芳町の中古車販売店「マルミオート」を訪問し、「リトラクタブル・ヘッドライト」搭載車に的を絞って、車を物色していくことになった。 はじめに紹介されたのは、1986年式の「トヨタ セリカGT-FOUR(ST165型)」。走行距離は8万8298kmで、車両価格は279万円(諸費用9.6万円)のシロモノだ。ちなみに同車は、映画『私もスキーに連れてって』にも登場している。店舗スタッフにヘッドライトを出し入れしてもらうと、亮は「あー! 来ました!」「いいねぇ!」と、“リトラ車”ならではのそのギミックに子どものようにはしゃいでいた。 続いて候補に挙がったのは、亮が現在所有するインテグラの一世代前のモデルにあたる「ホンダ クイントインテグラGSi(1989年式)」。走行距離は3万9558km、車両価格は169万円(諸費用13.8万円)だった。発見するなり亮は「見て。リトラのインテグラ!」と好反応を示した。というのも、亮にとってこの車は、かつてアルバイトをしていたトヨタレンタカーの先輩が乗っていた車であり、「リトラクタブルライトといえば、僕のなかでは実はこれのイメージが強い」と、思い入れの強さをうかがわせた。 まだまだリトラ車探訪は終わらない。次に案内されたのは「日産 180SX タイプⅢ(1993年式)」。走行距離は11万960kmで、車両価格は299万円(諸費用15.7万円)。支払総額は300万円超えで、亮は「これを安いと捉えるかどうか」といい、「僕らが若いときは100万円を切っていました。けど、徐々に上がってきて、200万円台に入ったのはここ数年だと思います」と説明した。 これまでの2台について、内装にやや“ヤレ感”(使い込んだ感じなど)があると指摘していた亮だが、今回は車内に乗り込むと「綺麗!」を連発。エンジンをかければ、太い音が鳴り響き「これどでかいマフラーが入ってる音です」「マフラーなんかやっとるな!」と急いで車を降りて確認した。予想通り巨大なマフラーが備えられており、亮は「拳、入りました!」と声を弾ませていた。 このほかにも多数の旧車を見て回ったものの、結局この日は購入には至らず。まだまだ続きそうな車探しの旅。長旅の果てにいったい、どんな車に落ち着くのか、引き続き注目していきたい。
中山洋平