ジャンボ鶴田が7度目の出場で悲願のチャンピオン・カーニバル初優勝【週刊プロレス昔話】
1980年5月1日、全日本の福岡・九電記念体育館で“春の祭典”「第8回チャンピオン・カーニバル」決勝戦がジャンボ鶴田とディック・スレーターで争われ、鶴田が初優勝を飾った。 【写真】天龍、全日本離脱直前の鶴田戦
近い将来、日米のマット界を背負って立つと目されていた2人の闘いは予想通りに白熱。鶴田がダブルアーム・スープレックスを決めれば、スレーターもパイルドライバーなどで反撃。 最後はスレーターのタックルをかわした鶴田がジャーマン・スープレックス・ホールドを決めて3カウントを奪い、7度目の出場で悲願の初制覇となった。
週刊プロレス編集部