桜庭大世（左）と桜庭和志

　格闘技イベント「JAPAN　MARTIAL　ARTS　EXPO　PROLOGUE」（19日、神奈川・横浜BUNTAI）は「QUINTET　5vs5勝ち抜き戦『TEAM　SAKU　VS　TEAM　RIZIN』」を行うと発表した。 　QUINTETは〝IQレスラー〟こと桜庭和志がプロデュースするグラップリングの団体戦イベント。「TEAM　SAKU」はその長男・桜庭大世のほか出花崇太郎、内柴正人、平田直樹、ジュマナザロフ・ラトベックが名を連ねる。 　昨年9月のQUINTETでプロデビューし、内柴に膝十字固めで一本勝ちを収めている大世は「このような舞台で自分でチームを作れたことが嬉しいのと、これからお世話になるMMAの先輩たちがいるRIZINチームと闘（たたか）うのがすごく楽しみです」とコメントを発表した。 　対する「TEAM　RIZIN」からは矢地祐介、北岡悟、横山武司、倉本一真、新居すぐるが出場。矢地は「今回リーダーをお願いしますと言われて、とても荷が重いんですけど、しょうがなく引き受けさせていただきました（笑い）。僕自身、寝技の試合は初めての経験になるので、いつもと違う環境ですし、とても楽しみにしています。よろしくお願いします」とコメントした。