ラムズデールは高すぎる? ニューカッスルが新たに狙いを定めたGKはイングランドの次世代を担う守護神か
リヴァプールも狙う
バーンリーに所属するGKジェイムズ・トラフォードは今夏ステップアップを果たすかもしれない若手選手の1人だ。 マンチェスター・シティアカデミーのトラフォードはU-21イングランド代表の守護神であり、将来が期待される21歳だ。シティでも将来が楽しみにされていた選手だったが、トップチームでは出場機会はなく、アクリントン・スタンリー、ボルトンへのレンタル移籍を経て、昨夏にバーンリーへ完全移籍を果たした。 初のプレミアリーグ挑戦となった今シーズンは、28試合に出場。シーズン終盤はアリヤネット・ムリッチにポジションを奪われたが、堂々たるパフォーマンスを見せた。そんなトラフォードにニューカッスルが注目しているようだ。 英『Daily Mail』によると、ニューカッスルは今シーズン、怪我で欠場が多かったニック・ポープに代わってベテランのマルティン・ドゥーブラフカが奮闘したが、ポープのライバルとなる存在を探しているという。アーセナルで出場機会を失っているアーロン・ラムズデール獲得の噂もあるが、移籍金は少なくとも3000万ポンド(約60億円)かかると考えられており、高すぎるという認識のようだ。 またバレンシアのジョルジ・ママルダシュビリにも注目しているようだが、移籍金はラムズデールと同等の金額になるという。そんななか、トラフォードは2000万ポンド(約40億円)で獲得できる可能性があるようで、ニューカッスルにとっては魅力的な選択肢となっているようだ。 一方で英『Football Insider』によると、トラフォードにはリヴァプールも注目しているようであり、今夏争奪戦が行われる可能性があるとのこと。イングランド代表の将来を担うことが期待される若き守護神は今夏、ステップアップを果たすのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部