「一般客お断り」のSEMAショー2023 全米が注目した最高のカスタムカー 後編
クエイクLEDルビコンボ(2023年)
2台のジープ・ラングラーJKから作られたワイルドな組み合わせ。オート・ディフィニション社によるもので、2011年型と2013年型のラングラー、Rock Hard 4x4のロールケージ、Aries Automotiveバンパー、クエイクLEDライトの上に、オーバーランド・ビークル・システムズ社のテントが設置されている。 【写真】米国で揺るぎない支持を得る人気の日本車【日産、トヨタ、スバル、ホンダの人気モデルを写真で見る】 (70枚)
シボレー・コルベット・スティングレー(1973年)
エイブリー・デニソン社は、ラッピング技術を紹介するために、ノーマルの赤いC3コルベットに派手なラッピングを施した。MPI 1105フィルムで印刷され、マットなオーバーラミネートと組み合わせて特徴的な仕上がりに。
フォードF-100 EV(1956年)
TQカスタムズ社のトニー・キノネス氏とTV番組『Car Masters』による電動ピックアップトラック。元々はロングベッドのF-250だったが、テスラ・モデルSのドライブトレインを組み込んだ新シャシーに合わせて短くなった。荷台には木材の代わりにソーラーパネルが敷かれ、12V電気システムをトリクル充電する。スタイリングの一部は最新のフォードGTから引用されている。
トヨタ・スープラ(2020年)
この複雑なラッピングは、インスタグラムで「The Black GT」として知られるデザイナーが描いたもので、同氏いわく「バロック様式とサムライの鎧/鬼面のデザインの融合」だという。ガルベス・カスタムズが製作したエアロキットも見逃せない。アクセントとして、光の下で反射する加工が随所に施されている。
フォード5ウィンドウ・クーペ(1934年)
アーティストでありホットロッダーでもあるコビー・ゲワーツ氏のクーペ。今年5月に開催された第7回BASFナッシュビル・ナショナルズですでにホット・ロッド・オブ・ザ・イヤーを受賞し、SEMAショーのバトル・オブ・ザ・ビルダーズの最終選考に残った。ドラッグレースにインスパイアされたストライプと金箔のアクセントが特徴的で、テレビ番組『American Pickers』のマイク・ウルフ氏から提供されたボディをベースに、サウス・シティ・ロッド&カスタム社によって製作された。