元ヤクルト守護神が大谷翔平と2年連続の対戦を熱望「自分のベストを」 試合前に山本由伸と交流も
◆米大リーグ ダイヤモンドバックス―ドジャース(29日・米アリゾナ州フェニックス=チェイスフィールド) ダイヤモンドバックスのスコット・マクガフ投手(34)が29日(日本時間30日)、ドジャース・大谷翔平投手(29)との今季初対戦を心待ちにした。 元ヤクルトの守護神は試合前に日本メディアの取材に応じ、「大谷は球界のベストヒッターの一人だ。ベストな選手と対戦したいから興奮するよ。彼が同じ地区にいることはスーパークール! 彼と対戦する時には自分のベストの球を投げないといけない」とうれしそうだった。 昨年7月1日(同2日)には初対戦が実現し、一直に打ち取った。今季も対戦が実現した際には「とにかくストライクを投げるトライする。ベストな打者に対して最も良くないことは、カウントがビハインドになることだから、アタックして、自分のベストな球を投げて、ベストな結果を願うよ」と明かした。 試合前には外野で山本由伸投手(25)と言葉を交わす場面もあった。「(面識は)少しだけね。彼がここに来ると聞いてすごく興奮したよ。彼が(ドジャースと)契約して、とてもハッピーに思っている。彼のベストを祈っているよ。うちが彼を負かしても彼はすごくいい投手だから、彼のキャリアがうまくいくことを願っている。彼はとても若いのに、(ヤクルトの)村上もそうだけど、とても感心させられる。彼らはアンビリーバブルだ。2021年だったかな。日本シリーズで(オリックスが)スワローズと戦って、彼(山本)が10回にも投げて130球くらいになっていたのに、しっかり投げていたんだ。信じられないと思ったよ。彼はすごいメンタリティーをもった素晴らしい投手」と褒めたたえた。
報知新聞社