ホワイトソックス3勝21敗で勝率.125 現時点で歴代最低勝率下回る
◆米大リーグ ツインズ6―3ホワイトソックス(24日・米ミネソタ州ミネアポリス=ターゲットフィールド) 開幕から低迷しているホワイトソックスが24日(日本時間25日)、敵地のツインズ戦に3―6で敗れ6連敗で3勝21敗。勝率.125となった。 米大リーグの年間最低勝率は1899年、クリーブランド・スパイダーズの.130(20勝134敗)だから、このペースなら年間最低勝率の記録となる(1901年2リーグ以降では1916年アスレチックスの.235)。 もっとも、開幕24試合時点では1988年、開幕21連敗を喫したオリオールズの1勝23敗(勝率.042)がある。オリオールズはその後、持ち直して54勝107敗の.335でシーズンを終えた。 ホワイトソックスは昨年38本塁打した主砲ロベルトが開幕7試合目に右股関節を痛め戦列を離れたこともあって、早くも8度完封されるなど打線が低迷。一方、23日ツインズ戦のように5―2で8回表を終えながら、8、9回に2点ずつ許して逆転サヨナラ負けするように投手陣も崩れている。
報知新聞社