Wキャプテン体制で頂点へ!岡山シーガルズ 国内新リーグの地元開幕戦は刈谷との2連戦【岡山・赤磐市】
国内の新しいバレーボールのトップリーグ「大同生命SVリーグ」が開幕し、岡山シーガルズが地元での開幕戦を迎えました。 (長尾龍希アナウンサー) 「バレーボールの国内リーグはSVリーグとして生まれ変わりました。岡山シーガルズの新シーズンがいよいよ開幕します」 2024年から始まった大同生命SVリーグ。女子は全14チーム、岡山シーガルズはホームの赤磐市での開幕戦です。707人のサポーターを前にクインシーズ刈谷を迎えました。 チーム一筋10年目のセッター宇賀神みずき(28)と、2年連続黒鷲旗ベスト6、アウトサイドヒッターの金田修佳(28)をWキャプテンに据えたシーガルズ。第1セットからその金田が流れを作ります。 自らレシーブしたボールをストレート方向に打ち込むと。今度はレフトに上がったボールをコンパクトに振りぬき得点。3連続ポイントで主導権を握るとそのまま第1セットを奪います。 セットカウント2対1で迎えた第4セットはもう一人のキャプテン宇賀神が奮闘します。金田に加え、2024-25シーズン期待の若手エース、中本柚朱の得点も演出し、多彩な攻撃を組み立て、一時7点のリードに成功します。 しかし、その後逆転を許すと、このセットを奪われ、試合はファイナルセットまでもつれこみます。一進一退の攻防が続く中、金田の決定力も光りましたが、あと1セットが遠かったシーガルズ。5シーズンぶりの開幕戦白星とはなりませんでした。 クインシーズ刈谷 3(22-25、22-25、25-18、25-20、15-13)2 岡山シーガルズ (岡山シーガルズ 18 OH 金田修佳主将) 「(培ってきたものを)周りに発信しながら、安定したプレーをしたいと思うし、サーブを中心にオフェンスの面で、今までと違った変化や攻めができれば」 (岡山シーガルズ 5 S 宇賀神みずき主将) 「シーガルズが大事にしてきたことを継承していくことが自分の役割だと、監督から話してもらった。シーガルズを応援して良かったと思えるようなゲームを増やしていきたい」 13日の2試合目では各セットデュースにもつれ込む接戦をものにして3対0のストレートで勝利。2024-25シーズン初白星を手にしました。
岡山放送