「今年が勝負と思っている」大人の仲間入りしたソフトバンク大野稼頭央が語る覚悟 年始には地元で「二十歳の集い」に参加
ソフトバンクの大野稼頭央投手(20)が14日、大人の仲間入りを果たしたことに気持ちを新たにした。 ■湯切りまで!!「普通に旨そう」今宮健太がつくるラーメン【自主トレ動画】 2023年に鹿児島・大島高からドラフト4位で入団した左腕。昨年8月に20歳の誕生日を迎え、今月3日には地元・鹿児島県龍郷町の「二十歳の集い」に参加。奄美大島の伝統工芸品「大島紬(つむぎ)」を身に付け、地元の友人たちと節目を祝った。 同窓会の席では、同級生が身内ネタを入れ込んだ即席漫才を披露したという。「中学時代に言っていたことを掘り出してやっていたので面白かった。(地元の友人は)気を許せる感じがあるのでありがたかった」と、リフレッシュになったようだった。 昨年に引き続き、今年も昨季限りで現役を引退した和田毅さんが主催する自主トレに参加している。フォームを修正するための体幹トレーニングに力を入れており、「去年と比べて深く学べている。倍以上、充実している」と話す。 昨季はウエスタン・リーグで公式戦初勝利を含む2勝をマークするも、1軍での登板機会はなかった。「20歳で節目の年というのもあるし、3年目で今年が最後という思いが強くなってきている。今年が勝負と思ってここまで来ているので、それを崩さないように。まだまだレベルアップしていきたい」と覚悟を口にする。 新たな一歩を踏み出した左腕が、2025年を飛躍の年にする。 【#OTTOソフトバンク情報】 ▼甲斐拓也の人的補償「次のズームミーティングで」小久保監督▼