広島県職員2人を停職処分 飲酒運転とスーパーでの窃盗
広島県は24日、農林水産局の会計年度任用職員男性(60)を停職5カ月、建設事務所の係長男性(54)を停職1カ月の懲戒処分にした。 県人事課によると、会計年度任用職員の男性は4月27日、広島市安佐北区白木町小越で酒を飲んで軽トラックを運転し、道路の縁石を破損。広島地検が今月、道交法違反罪で在宅起訴した。男性は24日付で辞職した。 係長男性は5月4日、南区のスーパーで食料品約10点(約2千円相当)を盗み、店員に見つかった。広島区検が11月、不起訴処分にしたという。 同課は「県民の皆さまに心からおわび申し上げる。信頼回復に努めたい」としている。