宮城・名取市のスーパーの刺身で男性1人が食中毒 アニサキスが原因
宮城県名取市のスーパーで購入した刺身を食べた客の胃からアニサキスが確認され、県はこのスーパーに対し生食用の魚介類の取り扱いを1日停止する処分を出しました。
処分を受けたのは、名取市閖上のスーパーゆりあげ食彩館です。 宮城県によりますと7月29日、40代男性がこの店で購入したマグロの刺身を食べたところ、翌日になって吐き気や腹痛の症状が出ました。男性が医療機関を受診したところ、胃からアニサキスが摘出されたということです。 塩釜保健所はこの店が加工して販売したマグロが原因で男性の体内にアニサキスが入った食中毒と断定し、県は店に対して8月1日の生食用魚介類の取り扱いを停止する処分を出しました。
khb東日本放送