巨人・吉川尚輝、ファイナルステージ欠場決まる 阿部監督「日本シリーズもどうかなっていうところ」
左脇腹を痛めている巨人・吉川尚輝内野手（29）が、「2024 JERA クライマックスシリーズ セ」のファイナルステージを欠場することが決まった。ファイナルステージ開幕前日となった15日、阿部監督が「もう登録はしない。日本シリーズもどうかなっていうところ」と語った。 プロ8年目で初となる全試合出場を果たし、不動の二塁手として活躍。キャリアハイを大幅に更新する154安打をマークしたが、9月26日のDeNA戦（横浜）で内角球を避けて転倒した際、自分の肘が当たって痛めた。その後は痛み止めを飲んで出場していたが、リーグ優勝を決めてからは別メニュー調整が続いている。この日も二塁の守備位置でノックは受けたが、打撃練習はしなかった。 吉川は「いまできることを精いっぱいやって、1日でも早く戻れるようにやっていきたい」と語った。
中日スポーツ
