小学生が消防車両のホースやポンプの仕組み学ぶ 三重・鈴鹿市
地域防災の重要性を知ってもらい消防団に興味を持ってもらおうと29日、三重県鈴鹿市で小学生を招いた消防団車庫の見学が行われました。 鈴鹿市立稲生小学校の3年生約100人が参加し、3つのグループに分かれて消防団の仕事や仕組みを学びました。 児童たちは消防車両のホースやポンプの仕組みを学び、放水までの一連の流れを確認しました。 また、車庫や倉庫を見学し、火災が発生した際に着る活動服やヘルメット、災害が起きた時に組み立てて使うボートの役割について質問したほか、ホースの長さは20メートルであることなどをクイズ形式で学びました。 子どもたちは「ホースがいろいろあって面白かった」「消防団になりたい気持ちはある」などと話していました。