ギター女子・山崎あおい「愛知のお客さんはホームな空気感」
北海道出身の現役大学生で“ギター女子”としても人気の高いシンガーソングライターの山崎あおい。2013年から2014年にはZIP-FM(名古屋市中区)でレギュラー番組を担当するなど愛知との縁もあり、2月には中部国際空港セントレア(愛知県常滑市)とイオン八事(名古屋市昭和区)でもフリーライブイベントを開催したが「愛知県のお客さんはホームな空気感を作ってくれる」と話す。。同月に3rdアルバム『Rinkle-Rinkle』をリリースしたばかりの彼女に、アルバムの魅力や名古屋でのエピソードなどを聞いてみた。
背伸びせず、自分の気持ちの記録になるように
高校在学中に、YAMAHA主催のコンテスト「The 3rd Music Revolution」にてグランプリと特別審査員賞をダブル受賞。2012年にメジャーデビューをした。透明感のある歌声、センチメンタルで共感しやすい歌詞、ぐっとくるメロディラインが、同世代を中心に人気を集めている。 3rdアルバム『Rinkle-Rinkle』では胸キュンの恋愛ソングをはじめ、しっとりと聴かせる女性らしい“泣きうた”など、リアリティのある歌詞が多い。「自分が今まで磨いてきた音楽に加えて、これからやってみたい新しい音楽にも挑戦することができ、“私の今までとこれから”が詰まったアルバムになった気がしています。今までのアルバム以上にポップで、歌詞もビビッドになっているので、歌詞のような体験がある人もない人も、情景を浮かべながら聴いていただけるのではと思います」と話す。 曲を作る際には、「メロディーはポップでキャッチーで気持ちいいこと!、歌詞を書くときには今しか書けないことってなんだろうということを考えながら、背伸びせず、自分の気持ちの記録になるように…と考えながら書いています」と、等身大の気持ちを大切にしている。「いつでも聞いてほしいし、なんでも感じてほしいです。ただ、本当に何でもない普通の人生がもしかしたら美しいのかもしれない…と考え始めるきっかけくらいにはなれたらな、と思っています!」