＜27日・熊本競輪場＞ 【1キロタイムトライアル】 ①梅崎隆介（長崎）初、1分06秒744 ②後藤大輝（福岡）1分06秒789 ③田村 大（鹿児島）1分08秒449 昨年は0秒459差で2位だった長崎のオールドルーキー梅崎隆介が、今年は0秒045差と昨年以上の僅差で1位。リベンジを果たした。 第一走者として登場し、「掛かりが良くなかった」と納得のいく走りではない中でも、1分6秒台の好タイムを叩き出した。その後の走者は誰も1分7秒台すら出せず、首位をキープしたまま結果を待ったが、最終走者は前年覇者の後藤大輝。「『やめてくれー』と思っていました（笑）」。軍配は梅崎に上がった。「個人競技での1位は初めて。昨年のリベンジができてよかったです」と笑みがはじけた。 後藤大輝「ホーム向かい風で雨も降るコンディションでもこのタイムが出せたし、自信になった。全プロでは菊池岳仁選手が強いと思うけど、勝って親王牌の理事長杯に出たい」
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