【大分】子どものマイコプラズマ肺炎が急増
大分朝日放送
子どものマイコプラズマ肺炎が流行しています。大分県が注意を呼び掛けています。 大分県によりますと、先週1週間、11日から17日までに小児科から報告された患者数は468人で、統計を取りはじめた2015年以降、最も多くなりました。 特に、大分市保健所の管内で339人が報告されており、定点1医療機関あたりの患者数は30.82人に上っています。 マイコプラズマ肺炎は、免疫が長くは維持されないため、4年に一度の周期で流行するといわれていて、2024年がその年にあたります。 大分県は、マスクや手洗いで予防することと、痰を伴わない乾いた咳が続く場合はマイコプラズマ肺炎の感染を疑い、受診するよう呼び掛けています。