2000年代に人気を集めたボブ・サップ（写真・時事通信）

「ビースト」「野獣」などと称され、日本国内でも人気を集めていた元K-1ファイターのボブ・サップ（50）。 【写真あり】ボブ・サップ、筋骨隆々すぎる現在の姿。“2人の妻”も公開 　サップといえば、4月に心不全で亡くなった曙太郎さんと、『K-1 PREMIUM 2003 Dynamite!!』で対戦し、1ラウンド2分58秒でサップがKO勝ち。2003年当時、そのシーンは瞬間最高視聴率で民放が『NHK紅白歌合戦』を史上初めて上回ったことも記憶に残る。 　2010年に格闘家として第一線を退いているサップだが、その意外すぎる現在がYouTubeで明らかになった。 　韓国国内でも知名度が高く、2023年からボディビルに挑戦しているというサップ。韓国のYouTubeチャンネル「ヘルチャンTV」では、4月30日に、サップが初めてボディビル大会に臨んだ様子を伝えている。4月7日、韓国・光明市で開催された『ワールド・モンスター・ジム9』に5カ月間のトレーニングを経て初出場。その番組内でサップは「今はボディビルダーだ。もうファイターじゃない」と話しており、その肉体はファイター時代とはまた違う“筋骨隆々”とした姿だった。 「それに加えて同チャンネルでは、サップが2人の妻と暮らしていると伝えており、2人の顔も初公開。3人での暮らしぶりもチャンネルで披露していました。 　また、別のYouTubeチャンネルでも、グアテマラ国籍の女性と日本国籍の女性の2人の妻と暮らしていると明らかにしています。日本国籍の女性とは20代の時に出会ったといい、グアテマラ国籍の女性とは30代初めに出会ったのだといいます」（週刊誌記者） 　これについては5月5日に『中央日報』が報じているが、日本国内からはさまざまな声があがった。 《生活していけるなら一夫多妻とかパートナーが何人いてもいいと思う》 《サップが30代の頃って言うとk-1に噛ませとして扱われるつもりが、相手を捻じ伏せていって日本で大人気にになった頃か。タイに住まいを移しているとかいうニュースとかも流れたけど、実業家としても地位を確立しているみたいだからね。アメフトリリース後に、見た目とは想像もつかないようなドン底の生活をしていた時期もあるとの事だし、今の人生を謳歌して欲しいね》 《法律上の婚姻じゃないだろうな。事実婚みたいなもんだろう。まあご本人が幸せならそれで良いと思うけど、自分がこの女性の親だったら少し悲しいかも》 「ヘルチャンTV」の動画では、ボディビル大会後、「美しい2人の妻と一緒なら、何でも可能です。ボディビルトレーニングは素晴らしいです。年齢に関係なく」と語っていたサップ。しかしいっぽうでこんな声も……。 《関係が上手くいかなくなった時に暴力に訴えることがなければいいなと思います》 「2017年、サップは内縁関係にあった日本人女性に対し、6年間にわたるDV行為をしていたと『週刊文春』が報じたのです。報道には、暴力を受けた証拠とされる凄惨な写真もありました。 　サップは報道について否定し『週刊文春』を提訴していますが、この報道は格闘技ファンのみならず、お茶の間にも衝撃を与えました」（前出・週刊誌記者） 　夫婦3人、円満に暮らすことを祈るばかりだが……。