朝ドラ『虎に翼』第79回・寅子(伊藤沙莉)が亡き夫である優三(仲野太賀)の死を受け止めきれていなかったと自覚する
激動の昭和時代、戦後の日本で裁判官となったヒロインが法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第79回(7月18日放送)では、寅子が亡き夫・優三の死を受け入れきれていなかったことに気付く。 【写真】あるものを寅子に見せる高瀬 ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)は、父親の話が聞きたいと言う娘の優未(竹澤咲子)に、亡き夫・優三(仲野太賀)の話をすることができずにいた。寅子は航一(岡田将生)の言葉から優三の死を受け止めきれていなかったことに気付く。 一方、どうしても人と関わることを諦められない寅子は、帰り道に出会った書記官の高瀬(望月歩)に声をかけるが・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。