功労者の特権…レアル・マドリーが契約更新か否かをカルバハルに託す
スペイン代表DFダニエル・カルバハル(32)はレアル・マドリーでの今後を自身の一存で決められるようだ。 一度はレバークーゼンに出ていったが、そこでの活躍から2013年夏に買い戻され、長らく右サイドバックの一番手であり続けるカルバハル。通算421試合の出場数とともに、4度のラ・リーガ優勝に6度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇と絶大な貢献度を誇る。 先のユーロ2024でも5試合1ゴールの活躍でスペインの優勝に大きく貢献しての今季もレアル・マドリーで開幕から出場が続くが、契約最終年。契約切れまで1年を切ったレアル・マドリーだが、スペイン『アス』によると、どうするかは本人に一任しているという。 レアル・マドリーは最近のルカ・モドリッチや、ルーカス・バスケス、ナチョ・フェルナンデス、トニ・クロース(ナチョは移籍、クロースは引退)と同じく、カルバハルも大きな貢献を果たす30歳以上の選手とみなし、今後を決める権利を本人に委ねた模様だ。 更新となれば1年契約になるとみられるが、昨季のチームでも5番目に多い3351分間のプレータイムを記録したカルバハルからはレアル・マドリーでの充実ぶりがうかがわれ、カルロ・アンチェロッティ監督も依然として欠かせぬ戦力としてみなすとのことだ。 首脳陣も残留を望むとされ、相思相愛といえるカルバハルだが、決断やいかに。
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