菊池風磨の〝独断審査〟疑惑も… timeleszオーディションの舞台裏を追跡
アイドルグループ「timelesz」(佐藤勝利、菊池風磨、松島聡)による新メンバーオーディションが佳境を迎えている。SNSでは合格者の予想合戦が過熱している裏で、一部ファンから菊地の〝独断疑惑〟をかけられている。果たして真相は――。 【動画】多数の応募に感謝するtimeleszの3人 4月にSexy Zoneから改名したtimeleszは新メンバーを一般公募し、一連のオーディションの様子を「timelesz project―AUDITION―」(通称タイプロ)としてネットフリックスで配信している。 そんなタイプロが連日SNSで話題だ。19日現在、18人の候補生が3チームに分かれてパフォーマンスする4次審査の模様が放送されており、デビューを掛けた争いが繰り広げられている。 「他のオーディション番組では〝デビュー当確〟と見られる候補生も出てくる頃合いですが、タイプロでは今のところそういった候補生は見当たりませんね。誰がデビューするか分からない状況に、最後まで視聴者の高い関心は続きそうです」(アイドル誌編集者) ネトフリの国内番組ランキングで配信のたびに1位を獲得するなど大好評だが、一部ファンからは批判の声も上がっている。 「菊池さんが一部の候補生を猛プッシュしているように見えるんです。その候補生は自身も認めているように、歌やダンスにはまだ改善の余地があります。ただ、練習で食らいついていく姿勢などが菊池さんに評価され、4次審査に進んでいます」(同) そのため菊池の独断で合格を決めたとみなし、SNSで不満も表明するファンもいる。しかしテレビ局関係者はこれを明確に否定する。 「たしかに放送を見ていると菊池さんの評価がダイレクトに審査結果に響くように見えますが、そこには佐藤さん、松島さんの意見もしっかりと反映されていますよ」 実際に16日深夜に放送されたテレビ朝日系番組にtimeleszが出演した際も、共演者から菊池の独断説をツッコまれ、松島と佐藤はこれを即否定。好みの違いはあれど、最終決定は共通していることを明らかにしている。 「3人はもちろん、制作スタッフの間でも『Sexy Zoneを復活させるわけではない』というのが共通認識と聞いています。一部の候補生は、timeleszや従来のSTARTO社タレントのイメージとはかけ離れており、ファンがやきもきするのも理解はできます。ただ、そこを含めて新たな可能性を模索するオーディションなんでしょう」(同) 最終審査は来年初頭を予定している。話題を集めた前代未聞のオーディションは、どのような結末を迎えるのだろうか。
東スポWEB